ノウハウの継承

2019年7月27日

工場の片隅に少々埃の被った金型が大量に置かれている場所が有ります。

今まで数多くの加工をして来て、出来る限りお客様の要望に応える様努力してきた跡のほんの一部です。

例えばベンダーにしても新しい設備を積極的に導入する傍ら、旧式のベンダーも現役で使用しているのは、
今まで数々の特殊な曲げに対応してきた金型を活かす為でも有ります。では新しい設備で同じ金型を作れば
良いのか?答えはNOです。新しい設備は優秀であるが為、逆にアナログ的な操作への対応がなかなか難しいの
です。今や最先端の設備ともなりますと、ベンダー作業は作業者が付かずともロボットが材料を持ち曲げを
してしまう所まで来ておりますが、まだまだ人の手じゃなきゃ出来ない事も沢山あります。
加工についてお困りの事が御座いましたら、遠慮なくお気軽にご相談下さい。